季節
色あせた愛の枯葉をまとい
落ちる涙おさえても
又一つ悲しみは過ぎて行く
こもれ日のまぶしさに愛する事を覚え
いつのまにか気づかずに
君の夢見てました
時が過ぎ目の前に映る雲合いのむなしさが
今傷ついた胸をしめつける
僕は夢中でかけ出した
もう貴女の事忘れそう
そんな季節が過ぎてゆく
影はただゆらりゆらゆら揺れて
浅いみどりの過去を
又一つ音も無く消してゆく
こもれ日のまぶしさに愛する事を覚え
いつのまにか求め合い
君を抱いていました
時が過ぎあの頃の
流れる風のささやきが
今追いかける 何も知らないで
はかない愛の想い出を
もう愛する人は遠ざかる
そんな季節が過ぎてゆく