洗いざらしを捨てちまって
何もかもはじめから
やり直すつもりだったと
街では夢が
もうどれくらい流れたろう
今じゃ本当の自分捜すたび
調和の中でほらこんがらがってる
互い見すかした笑いの中で
言訳のつくものだけを
すり替える夜
瞬きの中に何もかも
消えちまう
街の明りの下では
誰もが目を閉じ闇さまよってる
あくせく流す汗と音楽だけは
止むことがなかった
今夜もともる街の明りに
俺は自分のため息に微笑み
おまえの笑顔を捜してる
傷をなめあう
ハイエナの道の脇で転がって
いったい俺は
何を主張しかかげるのか
もう自分では愚かさにすら
気付き論す事もなく
欲に意地はりあうことから
降りられない
疲れにむくんだ顔で笑ってみせる
おまえ抱きしめるには
互い失ってしまうものの方が
多いみたいだけれど
街の明りの下では
誰もが目を閉じ闇さまよってる
あくせく流す汗と音楽だけは
止むことがなかった
今夜もともる街の明りに
俺は自分のため息に微笑み
おまえの笑顔を捜している
河のほとりにとり残された
俺は街の明りを見つめてた
思い出が俺の心を縛るんだ
月にくるまり闇に吠え
償いが俺をとらえて縛る
そいつに向って歌った
俺がはいつくばるのを待ってる
全ての勝敗のために
星はやさしく風に吹かれて
俺は少しだけ笑った
街の明りの下では
誰もが目を閉じ闇さまよってる
あくせく流す汗と音楽だけは
止むことがなかった
今夜もともる街の明りに
俺は自分のため息に微笑み
おまえの笑顔を捜している
おまえの笑顔を捜している