大きくなった ダイダイ色の
あわい光あびて
夕焼けのわずかな時が
うれしくも悲しくも
車西に走らせ沈む夕陽おいかけようとおまえいつも言ったものさ
でも今隣におまえがいない
だから夕陽に背を向けて 家路急ぐどこにも寄らずに
大きな空の青い色 ダイダイ色に染めかえて
一日が暮れてゆくよ バックミラーの中で
どこか見知らぬ街まで来てしまっても
平気な顔していた そして眠ってしまうのさ
今 西を向けばおまえ想い出す
だから夕陽に背を向けて
家路急ぐどこにも寄らずに
沈んでしまえばさみしいし 星きらめき出せばまた
おまえとながめた星空を 想い出すだけだから