幼き日々は過ぎ去って
宵に全て飲み込まれた
戻れない
僕の知らないものをたくさん下さい
この水溜まりの上に今日もひとりで座っている
それが
こんな僕の唯一の人生です
あなたに今必要なのは
愛と美しい言葉だと思うよ
いたみを包み込む甘さが
僕のなかには存在しないものだった
桜の花びらがどこか遠く飛んで行くように
君もどこかに行っちゃうよね?
でもほら僕はまだここにいるよ ね?
好きなものを忘れるのは
許せなくてたまらないと
きみくらいは必ず守りたかった
泣きたい日々はもう過ぎたのに
なみだが止まらないのはなぜだろう??
いいよいいよもういいよ しらないよ
いつか見たのに僕は消えてしまった
僕はもういいから君はさ
やりたいことをしてもいい
愛したいならそうして下さい
ここに僕はいなかった
ねえ
君もきえちゃった
あなたに今必要なのは
愛と美しい言葉かもしれない
いたみを包み込む甘さが
僕のなかには存在しないものなんだ