目を擦り車に乗る金曜
何故かよくひっかかるあの信号
苦しいLifeと車のベルト
社会が僕の価値を示す日当
無いモノを惜しでる今より
有るモノで笑えていたあの時
思い出は薄れていくほどに
綺麗になり胸の中では濃い
当たり前のように捨てたのに
失って気づいた事ばかり
ゆらり波のように
押し寄せるLonely
嘲笑う様に
163いつもの帰り道
日曜日が来るのを待つ日々に
苛立った歯を強く唇に
ミラーに写った戻れないあの道に
会わなくなった友達重い腰
溜まってた改札口前に
残した記憶今思い起こし
汗の匂い残る汚い作業着
着て書き起こす僕の歌詞に
何かの意味があると信じる
溢した分下も上も見る
花が綺麗と知り空は青いと知る
声枯らす僕はカラス
皆んなは笑う僕を見て笑う
夢は叶うと僕は歌う
夢は叶うと
163いつもの帰り道
日曜日が来るのを待つ日々に
苛立った歯を強く唇に
ミラーに写った戻れないあの道に
僕がずっと僕である為に
捨てた幾つもの恥と悪足掻き
昔大事にしてたモノ無くさずに
歩いては行けないと言う大人達