踊りつづける女は 一人じゃ眠れない
一人じゃ夜の闇に 溶けてしまうから
酔ってしゃべる女は 一人じゃ眠れない
一人じゃ夜の星が 身体につきささる
都会の女には 落着く場所がない
なつかしい故里 それは男の胸
※ 抱いてやれば女は 激しく踊らない
男の腕に顔を 埋めて眠る
鏡を覗く女は 一人じゃ眠れない
一人じゃ風の音で 悪い夢を見る
煙草ふかす女は 一人じゃ眠れない
一人じゃ肌が熱く 焦げてしまうから
都会の女には 落着く場所がない
なつかしい故里 それは男の胸
抱いてやれば女は 鏡を覗かない
男の胸でやさしい 寝息をたてる
(※くり返し)