あと少しあたしの成長を待って
あなたを夢中にさせたくて
藻搔くあたしを可愛がってね
今度逢う時はコ-トも要らないと
そんなに普通に云えちゃうのが理解らない
ミルクの白に茶色が負けている
何よりもあなたに逢って觸れたいの
全て味わって確かめて
イ-ヴンな關係に成りたい
變わりゆくあたしの溫度を許して
もし我が が過ぎて居ても
默って置いて行ったりしないでね
コ-ヒ-の いを間に挾んで
優位の笑みを隱し切れない樣子で居る
苦いだけじゃ未だ中庸が取れない
梅の散る午後にもちゃんと二人は
今日と同じ樣に人混みを
擦り拔けられるかしら
それぞれが只忙しくして居たら
引く手の加減も曖昧に
忘れちゃいそうで不安なのに
あなたが此處に居る約束など
1つも交わして居ない
何時の間にか淡色が當たり前に香り
二人を支配しそう
誰よりもあたしをちゃんと見透かして
口の惡さや强がりは“精一杯”の證據だって
何よりもあなたに逢って觸れたいの
全て味わって確かめて
イ-ヴンな關係に成りたい
變わりゆくあたしの溫度を許して
もし我が が過ぎて居ても
默って置いて行ったりしないでね